エヴァンゲリオン終劇編と鬼滅の刃無限列車編の共通項ーそのいち
「エヴァンゲリオン終劇編」と「鬼滅の刃無限列車編」を見に行った。
もうすでに見ているのだが、一度、IMAXで見てみたかったのだ。
地元にはないので、車で走ること1時間余、
2本いっぺんはどうかと思っだが、一気に見てよかった。
この映画については、すざましい考察がたくさんあるので、
私の場合、単純な感想である。
今日気づいた2つの映画の共通点の一つ。
背骨だ 😁
もっと言うと、脊髄と延髄。
脊髄は、エヴァの中で出てくるヴェンダーという戦闘機の
背骨に当たる部分。
ここを改造して、最後の決戦に挑む。
ちょっと「さらば宇宙戦艦ヤマト」のクライマックスを思い出させる。
作戦名も「ヤマト」だしね。
延髄は、無限列車と一体化した鬼・魘夢の首に当たる部分。
敵味方ということでいうと、相反する「骨」なのだが、
連続で見たことで、この双方に出てきた「骨」が気になった。
「エヴァ」に出てくる骨は、「ガイウスの槍」となって主人公シンジの手に渡る。
物語の内容は、とりあえず
以下内容参照
この「骨」に関して言えば、
「エヴァ」では、
地球の生きとし生ける者を「補完」することなく、
もとに戻す「槍」であり、
「鬼滅」では、
列車の乗客を守るために、
切らなければならない鬼の「首」である。
物語の中では、
「エヴァ」では、槍が世界をもとに戻す役目を果たし、
「鬼滅」では、首を切ることで無事乗客を守ることができた。
どちらも、
日本のアニメであり、日本語で製作されているので、
当然、日本人に対してメッセージが込められているはず。
このコロナ騒ぎの時期だからこそ上映されているとすれば、
日本人よ、自らの脊髄に宿るチカラを信じ、「補完計画」を打破せよ!
日本人を卑しめてきた輩の延髄を打て!
というところか。
ついでにいうと、
煉獄杏寿郎は、
無限列車をやっつけた後出てくる猗窩座という鬼に致命傷を与えつつ、
逃げられてしまう。
後の総決戦で再び主人公達は猗窩座と戦うことになるが、
その時のために、ここでは一端命拾いをするのかと思わせる展開となる。
本当に作者は天才だ。
最後に入場特典でもらった2枚を載せます。😁😁