職業は旅人

旅が好きという単純な理由。

謎のトランスポーテーション 再び・・・

今日は、母親の用事に付き合って昼前に出かけた。

うちには、2歳過ぎの小型犬がいるのだが、

留守番の時は入ってほしくないエリアとの境に

ゲージを伸ばして塞ぎ、そのまま放している。

 

今日は、ゲージをし忘れて出かけてしまった。

そういう時はゴミ箱をあさって散らかすことが多い。

 

2〜3時間後

家に入って名前を呼ぶが出てこない。

最近、いたずらすると自分から箱に入っていることもあるが

そこにもいない。

気配がない。

 

まさかと思って階段を登ると、部屋の入り口がゴミ箱の中身でちらかっていた。

視線の奥にちゃっかり座ってこっちを見ているではないか!

 

だから?と思うだろうが、

実はうちの犬は自分で二階に登ったことがない。

いや、少なくとも私達家族は誰もそれを見たことがない。

何回か登らせようと練習してみたが、

思いっきりビビって自分から行こうとしないのだ。

 

昨年の夏頃だったか、二階の住人が

「クーちゃん(犬の名前)がいたんだよ」

というので、自分で行ったんじゃないん、

と言ったが、そのときも登らせると思いっきりビビって

登ろうとしなかった。

 

その後去年の終わりに、

なんと、2日連続で同じことがおきた。

いつのまにか二階にいるのだ。

それも二日目は3回連続で。

 

おちょくってるのか?

 

 

その時、一度は、私がトイレのドアを開けておいて・・・

様子を見ていて、もし階段を登っていったら

足跡や気配がわかるくらいのところにいたのに、

気がついたら

2階にいた。。。

 

ある集まりのとき、それを話題にすると、

「飼い主の前ではかわいこぶってて、実は登れるんでしょ」

といい、この「事件」には誰も乗ってこなかった。

 

 

本人(犬だけど)はきょとんとしていて、

何が起こっているのか、どうして二階にいるのか

わかってる様子がない。

 

少なくとも、階段を登ってやってきました、という

形跡がないのだ。

 

何度も何度も、登らせようとしたり、練習したりするが、

途中まで吹き抜けタイプなので段差のところに壁がないから、よけいにビビって進もうとしないのだ。

 

なのに

今日も二階にいたのだ。

 

一つ言えることは、

二階にいる時は、いずれもゲージで塞がれてない(と思う)

ということは、自力で登っていったというのがすじであろう。

 

本当に人が見てない時に

あのビビリのペッピリ腰でなく、

スタスタと登っているのだろうか。

 

それとも、

次元の間がどこかにあり瞬間移動しているのか、

はてまた、どこぞの侵入者がわざわざ運んでくれるのか、

本人(犬だけど)も気づいていない技だか能力で

登ってしまうのか。

 

いまだに解明していないのである。