職業は旅人

旅が好きという単純な理由。

桜咲くころには・・・

今日は、昨日とうってかわって天気は晴れ。

ただし、吹き飛ばされそうな強風だ。

近くに白鳥の飛来地があるのでいってみたところ、

沼の沿岸から遠いところに固まって丸くなっていたので

写真も撮らずに退散した。

その周辺は桜並木がずっと続いている。

咲く時期が待ち遠しいけど、

そのころ白鳥は北へ飛び去っているだろう。

 

はるか遠くまで田んぼだらけの田舎道での冬の景色は

なかなか見ものだ。

行きは、遠くに筑波山が見えた。

筑波富士というのかはわからないけど、美しい稜線だ。

帰り、正面には真っ白になった浅間(富士)、

右側には、山間から日光男体山(富士)、

左には山々から白い部分を見せている富士山(本物)

なんと、四方を富士で囲まれているではないか。

なんか清々しい気持ちになった。

 

家に着いてネットの記事を見ていると

ワシントンDCの地下で救出された子どもたちの話について

書かれているものに目が行った。

その記事によると、

そこでは、1月6日以降

二転三転する情報が流れていたが、

茶番弾劾裁判劇までの間、

最重要作戦はやはり地下施設の破壊と子供救出だったと言う。

 

将来的には、議会などの建物や施設は壊され、

元の「沼地」に戻して自然公園のようなものにするという。

 

 

ふと、日本から送られたという桜並木は

どうなるのかなと思った。

その辺はそのまま残るのかは知るよしもないけど、

二度その季節を狙って行ってどちらも外れたのを思い出した。

 

 

ワシントンDCの桜を見に行ったのは、はるか昔、

当時の大統領は、ブッシュシニアだったと思う。

DCの地下施設はその当時からあったらしい。

 

そうとも知らずに、

「桜散っちゃったね、残念」とか、

ワシントンDCの牡蠣は結構美味しかったね、とか、

FBI本部の2ブロック先は麻薬の取引所らしい、とか、

スミソニアン博物館は無料ですごいね、

ゼロ戦闘機展示してやがる、とか・・・

 

しかたないけど、

ひどく悲しく、虚しくなってしまった。

 

 

日本国内でも同様の「作戦」は行われたようだし、

今後情報開示が行われた時、

このことが人々にとって一番おぞましい開示になるだろう。

 

いくら政治家の汚職に対し、「ありえるよね〜」と言っても、日本を含めた世界中の地下施設からの救出のワケを知って

「そうなんだ〜」で済ませる人がいることを

私は決して信じない。

 

今年の桜見は、ソメイヨシノだけでなく、

古来から日本にある桜を見に行きたい。

 

 

Spring has come.

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